映画ファンから名作として語り継がれる作品『ショーシャンクの空に』。
1994年にアメリカで公開された本作は、現在でも多くの人々に観られています。
この記事では、そんな名作映画『ショーシャンクの空に』について紹介していきます。
『ショーシャンクの空に』の簡単な紹介
『ショーシャンクの空に』は1994年にアメリカで公開された映画です。
本作はスティーブン・キングの小説『刑務所のリタ・ヘイワース』が原作で、冤罪で収監された主人公アンディと長年刑務所で暮らす囚人達の友情や刑務所生活が描かれています。
『ショーシャンクの空に』は名作として世界中で評価されており、2015年にはアメリカ議会図書館によって、アメリカ国立フィルム登録簿に”文化的、歴史的、芸術的に重要な映画”として保存されることが決定しました。
『ショーシャンクの空に』のあらすじ
妻とその愛人を射殺した罪で終身刑を言い渡された主人公アンディ。
しかし、アンディは罪を犯しておらず冤罪であった。
冤罪で終身刑を言い渡され失意の中、アンディはショーシャンク刑務所に収監されます。
そのショーシャンク刑務所でアンディは調達屋の囚人レッドと知り合い、レッドやその仲間達と徐々に親しくなっていきます。
そんな仲間達と刑務所生活を送り、長い年月が経ったある日、アンディの無実を証明する重要な手がかりを掴みます。
果たしてアンディは無実を証明することができるのか…
『ショーシャンクの空に』の魅力
多くのことを考えさせられる作品
『ショーシャンクの空に』の一番の魅力は、”多くのことを考えさせられること”。これに尽きると思います。
派手なアクションや恋愛ドラマなどのわかりやすい面白さはありませんが、
・冤罪
・刑務所での生活
・長年刑務所で暮らす囚人の心情
・囚人どうしの絆
・囚人の社会復帰の難しさ
・希望を持つ大切さ
など、非常に多くのことを考えさせられます。
あなたの心にも何かしら引っかかるものがあると思います。
どん底でも希望を持ち続けるアンディ
愛する妻がいて、仕事では銀行の副頭取を務めており、公私共に幸せであったはずのアンディ。
しかし、実は妻には愛人がおり、その愛人と妻が一緒に殺されてしまったことで、アンディは冤罪で終身刑になってしまいます。
さらに、収容された刑務所で囚人に襲われるなど、さらなる不幸がアンディに降りかかります。
冤罪で終身刑になった時点で普通の人であれば絶望してしまいそうな状況ですが、アンディはどんな状況でも希望を持って行動をしていきます。
自分が置かれた状況の中で、できることを必死にこなしていくアンディの姿に心を動かされるでしょう。
モーガン・フリーマンのナレーション
本作の準主人公とも言える調達屋のレッド。
そのレッドを演じるモーガン・フリーマンのナレーションが作品をより魅力的にしてくれています。
ナレーションで作中のエピソードについて補完してくれるだけでなく、”登場人物がそのとき何を思っていたのか”といった心の声なども語られるので、より作品に入り込めます。
モーガン・フリーマンの穏やかな口調もとても素敵です。
『ショーシャンクの空に』を観ることができる動画配信サービス
2024年8月12日時点で『ショーシャンクの空に』を観ることができる動画配信サービスは以下になります。
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まとめ
映画『ショーシャンクの空に』について紹介してきました。
本作は本当に様々なことを考えさせられ、名作と呼ぶにふさわしい映画だと思います。
観たことがない方は、ぜひ一度観てみてください。
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