[海外映画紹介] ドクター・ストレンジ [MCU映画14作目]

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この記事では、2017年に公開された映画『ドクター・ストレンジ』について紹介しています。

『ドクター・ストレンジ』はこんな映画

・MCU映画14作目であり、魔術を操るヒーロー”ドクター・ストレンジ”の誕生物語
・『ドクター・ストレンジ』シリーズとしては1作目であり、過去のMCU作品を観ていなくても大丈夫
・魔術による戦闘の映像表現が特徴的で、何も考えず観ているだけで楽しめる

『ドクター・ストレンジ』の概要

『ドクター・ストレンジ』はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画第14作目であり、MCUの『ドクター・ストレンジ』シリーズの第1作目として2017年に公開されました(アメリカでは2016年公開)。

本作は魔術を操るヒーロー”ドクター・ストレンジ”の誕生を描いた作品です。

本作以前のMCU作品では科学の力によって誕生したヒーローが多く描かれてきたのに対し、魔術という神秘的な力を扱うヒーローを描いたのが本作の特徴です。

主演は映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や、イギリスのテレビドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で有名なベネディクト・カンバーバッチが務めました。

↓↓↓MCUの詳細記事はこちら↓↓↓

『ドクター・ストレンジ』のあらすじ

ニューヨークの病院で働く天才外科医であるスティーヴン・ストレンジ。

傲慢な性格を除けば、天才的な手術の腕前、豊富な知識、端正なルックスと彼はまさしく完璧な人間である。

外科医として輝かしいキャリアを歩んでいたストレンジであったが、車の運転中に事故にあい、両手にマヒが残る大怪我をしてしまう。

一瞬にして輝かしいキャリアを失った彼は、あらゆる治療法を試みるがどれもうまくいかない。

そして、ついに資産は底をつき、ずっと支えてくれていた元恋人で同僚のクリスティーンも、ストレンジの心無い言葉によって去ってしまう。

絶望の中にいるストレンジであったが、下半身不随から完全復活した患者から、謎の治療施設カマー・タージについての情報を得る。

ストレンジは藁にもすがる思いで、ネパールの首都カトマンズにあるというカマー・タージを目指し、そしてたどり着く。

しかし、そこは治療施設などではなく、人知を超えた神秘的な力を修行する場所であった。

科学的な治療の望みを絶たれたストレンジは怒りをあらわにするが、カマー・タージの指導者エンシェント・ワンによって、今まで見たことがない異次元の世界を体験させられる。

自分が何も知らないことを思い知らされたストレンジは、エンシェント・ワンに教えを請い、魔術の修行を開始する。

そして厳しい修行の末に魔術を体得し、魔術師となった。

ある日、ストレンジはエンシェント・ワンの書物からあるページが破られていることに気づく。

時間を巻き戻す術によってページを元に戻したストレンジは、暗黒次元からパワーを得る禁断の術が書かれたページであったこと、そして、ページを盗んだのがエンシェント・ワンのかつての弟子カエシリウスであることを知る。

暗黒次元の力に魅せられたカエシリウスは、暗黒次元の主に地球を差し出すべく、ロンドン、ニューヨーク、香港にある地球を守っている3つの聖域を破壊すべく活動を開始する。

ストレンジと仲間たちは地球を守るべく、カエシリウス、そして、時間をも超越した暗黒の力との戦いに身を投じていく。

「ドクター・ストレンジ MovieNEX」予告編

『ドクター・ストレンジ』の見どころ

ストレンジの性格

ドクター・ストレンジ 画像①
出典:ドクター・ストレンジ : 作品情報 – 映画.com

本作の物語序盤では、主人公であるスティーヴン・ストレンジは天才的な医者であり、かなり傲慢な性格です。

映画を実際に観ると、やはりその傲慢さが目立ちはしますが、ストレンジの性格の良い部分も描かれています。

マヒした手を治すために訪れたカマー・タージで常識を覆され、魔術の修行をすることになるストレンジ。

その修行の中で見せた”勤勉さ”や”好奇心”によって、ストレンジはすごいスピードで魔術に関する理解を深めていき、こういった性格だから天才的な医者にもなれたのだろうと、そんなふうに感じさせてくれます。

また、”医者としての誇り”も、ちゃんと持っているような描写もあります。

ストレンジの性格はどうしても傲慢なところに目が向きがちですが、良い部分にも注目してもらえたらと思います。

魔術による戦い

ドクター・ストレンジ 画像②
出典:ドクター・ストレンジ : 作品情報 – 映画.com

本作の一番の見どころは、何といっても魔術です。

”どこでもドア”のように好きな場所に移動する、武器を生み出す、”ミラー次元”などの別の次元へ移動するなど、様々な魔術を見ることができます。

特に魔術による戦闘では、街が歪んだり、万華鏡のように変化したりと、脳の処理が追いつかないような映像を見ることができ、何も考えずただ観ているだけで楽しめます。

今後のMCUでは重要になる”次元”という概念の登場

ドクター・ストレンジ 画像③
出典:ドクター・ストレンジ : 作品情報 – 映画.com

本作の特徴の一つとして、”ミラー次元”、”アストラル次元”、”マルチバース(多元宇宙)”など、”次元”に関する言葉が多く出てきます。

特に”マルチバース”は本作以降のMCU作品においても重要なキーワードであり、『ドクター・ストレンジ』シリーズの続編『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のタイトルにも使われています。

本作を観るだけでしたらそこまで意識する必要はありませんが、もし本作以降のMCU作品も気になっていたら、”マルチバース”という言葉くらいは覚えておくといいかもしれません。

クレジットシーンも必見!

本作に限らずMCUの映画作品では、本編終了後のエンドクレジットの途中と最後に短い映像が流れます。

本作において、エンドクレジット途中のミッドクレジットシーンはMCU映画17作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』、エンドクレジット終了後のポストクレジットシーンはMCU映画28作目の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』につながる内容となっています。

これらの映像もしっかり観ておきましょう!

『ドクター・ストレンジ』を観ることができる動画配信サービス

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