革新的な映像表現やストーリーで大ヒットを記録した、映画『マトリックス』。
この記事では『マトリックス』シリーズの2作目『マトリックス リローデッド』について紹介していきます。
『マトリックス リローデッド』の簡単な解説
『マトリックス リローデッド』は『マトリックス』3部作の2作目として2003年に公開されました。
撮影は3作目『マトリックス レボリューションズ』と同時進行で行われ、『マトリックス リローデッド』の公開から半年後には『マトリックス レボリューションズ』が公開されています。
映画公開のスパンがかなり短い『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』ですが、映画のストーリーもこの2作は連続しています。
そのため、『マトリックス リローデッド』は『マトリックス レボリューションズ』に繋げる準備段階とも言える映画だと思います。
キャストは前作に引き続き、キアヌ・リーヴス(ネオ役)、ローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス役)、キャリー=アン・モス(トリニティ役)などが務めました。
あらすじ
前作『マトリックス』で救世主として覚醒したネオ。
ネオと仲間たちは、コンピューターから人間を解放するための戦いを続けていた。
そんな中、解放した人間が暮らす都市”ザイオン”に25万もの戦闘機械”センチネル”が迫り、ザイオンは危機に瀕していた。
ネオ、モーフィアス、トリニティの3人は、「ザイオンを救うためには、ネオがマトリックスのメインフレームである”ソース”にたどり着かなければならない」という預言者の言葉に従いマトリックスへと侵入し、ソースを目指す。
見どころ・感想
前作からさらに進化したアクションシーン
前作『マトリックス』のアクションシーンもかっこよかったのですが、本作ではそれがさらに進化しています。
カンフーアクションをベースとしつつ、様々な武器の使用、1人vs大勢の戦闘、カーチェイスなど様々なシチュエーションでのスタイリッシュなアクションシーンを楽しむことができます。
ただ、1つ1つのアクションシーンがちょっと長いと感じる部分もありました。
まあ、かっこいいから良いんですけどね。
人間が暮らす最後の都市”ザイオン”が描かれる
本作では、コンピューターの支配から解放された人々が暮らす都市”ザイオン”が描かれます。
そこでは、25万の人が生活しており、意思決定をする評議会や、コンピューターに立ち向かうための艦隊があったりと、想像していたよりも体制が整っているなと感じました。
そんな人類にとっての最重要拠点のザイオンがどのように描かれるのかも、見どころの一つでしょう。
次作『マトリックス レボリューションズ』に繋がるストーリー
本作は次作『マトリックス レボリューションズ』に繋げるための準備段階といった印象が強いです。
そのせいかストーリーはなかなかに難解で、セリフも哲学的な表現が多く、内容を理解するのは大変です。
ただ、ストーリーの内容は次作における重要な部分ですので、理解はせずとも「こんなこと言ってたなあ」くらいに覚えておくと良いと思います。
なかなか理解できないというのが、マトリックスの世界観に合っているような気もしました。
『マトリックス リローデッド』を観ることができる動画配信サービス
2024年8月12日時点で『マトリックス リローデッド』を観ることができる動画配信サービスは以下になります。
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