オリジナルキャストが魅せるド派手なアクション!映画『ワイルド・スピード MAX』の見どころ・感想を紹介

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この記事では2009年に公開された映画『ワイルド・スピード MAX』について紹介しています。

『ワイルドスピード MAX』はこんな映画

・大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの4作目
・第一作『ワイルド・スピード』で活躍したオリジナルキャストが再登場
・前作からさらに進化したド派手なカーアクションが見どころ

『ワイルドスピードMAX』の概要

原題Fast & Furious
公開日2009年4月3日(アメリカ)
2009年10月9日(日本)
上映時間107分
監督ジャスティン・リン
脚本クリス・モーガン
出演者ヴィン・ディーゼル
ポール・ウォーカー
ジョーダナ・ブリュスター
ミシェル・ロドリゲス
ガル・ガドット など
興行収入3億6316万ドル(世界)
9億5000万円(日本)
前作ワイルド・スピードX3
次作ワイルド・スピード MEGA MAX
※2023年10月22日時点、Wikipedia情報

あらすじ

トレーラー強奪犯として指名手配されている凄腕のドライバー、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)。LAから逃亡した後も、南米で恋人のレティや仲間とともに強奪を繰り広げていたが、ある事件をきっかけに麻薬組織への復讐を誓い、再びLAに舞い戻ろうと決意する。そのころ、FBI捜査官のブライアン(ポール・ウォーカー)も同じく麻薬組織を追い続けていた。組織に侵入し、ボスが仕切るストリートレースが開催されることを知ったブライアンは、捜査の糸口はないかとレースに参加するが、そこには復讐に燃えるドミニクの姿もあった…。麻薬王はどこにいるのか?ドミニクの復讐の相手とは?そして真の敵の正体は!?2人の運命がハイスピードで交錯する時、意外な真実へと突き進む暴走が始まろうとしていた。

引用:ワイルド・スピード MAX – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
映画『ワイルド・スピード MAX』予告

主な登場人物・キャスト

ドミニク・トレット
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

演者:ヴィン・ディーゼル
日本語吹替声優:楠大典

本作の主人公であり、並外れた車の運転技術を持つ。
第1作『ワイルド・スピード』ではアメリカでトラック強盗犯のリーダーであり、ロサンゼルスで当時ロス市警だったブライアンに見逃された過去を持つ。
アメリカから逃亡後は各地を転々としたのち、ドミニカ共和国でガソリンを強奪して売りさばく日々を送っていたが、警察の捜査が恋人のレティにまで及ぶことを危惧し、レティのもとを去る。
その後、レティが何者かに殺害されたことを知り、復讐のために動き出す。

ブライアン・オコナー
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

演者:ポール・ウォーカー
日本語吹替声優:高橋広樹

本作のもう一人の主人公であり、ドミニクに負けず劣らずの運転技術を持つ。
ロサンゼルスでドミニクを見逃したことから、警察の立場を失っていたが、第2作『ワイルド・スピードX2』での功績によりFBIからスカウトされ、捜査官として復帰している。
本作では麻薬密売組織のボスを逮捕すべく、活動している。

ミア・トレット
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

演者:ジョーダナ・ブリュースター
日本語吹替声優:園崎未恵

ドミニクの妹であり、ブライアンの元恋人。
ドミニクがアメリカへ戻ってきたことを知ったFBIによる事情聴取の際に、ブライアンと再会する。

レティ・オルティス
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

演者:ミシェル・ロドリゲス
日本語吹替声優:甲斐田裕子

ドミニクの恋人であり、共にガソリン強盗をしながら暮らしていた。
ドミニクが姿をくらました後に、何者かによって殺害されてしまう。

ジゼル・ヤシャール
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

演者:ガル・ガドット
日本語吹替声優:藤井リナ

ドミニクやブライアンが追っている麻薬組織のボスの秘書的存在。

見どころ・感想

やっぱりブライアンとドミニクのコンビが最高!

(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

ブライアン、ドミニク、ミア、レティといったワイスピ一作目に登場した人物たち(ブライアンは2作目にも登場)が本作ではメインキャラとなり、4作目にして再度、ブライアンとドミニクのコンビを見ることが出来て、感無量でした。

1作目では、ブライアンとドミニクはお互いの立場の違いから最終的に決別することになってしまいました。

しかし本作では、片やFBI捜査官、片やお尋ね者の逃亡者と、立場の違いはあれど同じ目的のために協力することになり、2人の関係性が一作目の対比になっている感じが非常に良かったです。

ワイスピと言えばやはり”カーアクション”

(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

ワイスピの一番の見どころは、やはり”カーアクション”。

前作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から、さらに進化したド派手なカーアクションを本作では楽しむことができます。

ストリートレースやカーチェイスなどのシーンは緊迫した雰囲気で手に汗握りましたし、車のエンジン音や走行中のタイヤの摩擦音によってテンションが上がりました。

カーアクションシーンのカメラワークや、シフトチェンジなどの演出も良かったと思います。

できるだけ大画面、大音量で観ると、より楽しめること間違いなしです!

過去3作品と比べてストーリーが良い

(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

本作のストーリーは過去3作品と比べると、”シンプルでわかりやすく、かつ中身もしっかりしている”と感じました。

”麻薬組織のボスを逮捕する”のが目的のブライアン、”レティを殺害した人物に復讐する”のが目的のドミニク。

メインとなる2人の目的が非常にわかりやすく、かつ映画序盤からハッキリしていたのが非常に良かったと思います。

過去作は、どこを目指してストーリーが進行してるのか、いまいちわからないまま観ていたりしていたので、本作は明確なゴール(目的)が序盤からわかった状態で映画を観ることができたので、ストーリーがスッと頭に入ってきました。

また、”麻薬組織のボスの正体が謎に包まれており、終盤でその正体が判明する”といった王道のストーリー構成となっていたのも良かったです。

前作で活躍したハンの登場

(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

前作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で活躍し、ワイスピシリーズでも屈指の人気を誇るハンがドミニクの仲間として本作には登場します。

物語の本筋には関わってきませんが、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』以前のハンが描かれており、前作を観た方であれば、ハンのちょっとしたスピンオフ作品的な楽しみ方もできるかなと思います。

作品の評価・レビュー

※2023年10月22日時点

Filmarks、映画.comのレビューを見てみると、評価点の平均がFilmarksでは5点満点中3.8点、映画.comでは5点満点中3.7点となっており、まずまずの評価と言えるでしょう。

高評価のレビューを見てみると、カーアクションを高く評価しているレビューが多く、やはり過去作と同じく見どころはカーアクションだと感じている人が大半のようです。

一方、低評価のレビューを見てみると、ストーリー構成や登場人物の描かれ方に不満を感じた人が多いようです。”カーアクションを楽しむための映画”と、割り切って観れる人でないと退屈に感じてしまうのかもしれません。

出典:ワイルド・スピード MAX – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
出典:ワイルド・スピード MAX : 作品情報 – 映画.com

高評価レビューの例

Filmarks ★5レビュー

ワイルド・スピード MAXのけんいちのレビュー・感想・評価

シリーズ第4弾は、オリジナルキャスト結集の復讐劇。

主役2人の再登場とその再会のドラマが胸熱。

過去3作に比べて、CGの使用も含めてカーアクションの見せ方が格段に上がっている。

特に、冒頭とラストはテイストこそ異なるも、迫力と緊張感が文字通りMAXだ。

引用:ワイルド・スピード MAXのけんいちの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

映画.com ★5.0レビュー

面白い!!

面白かった~!

この一言に尽きますね。

相変わらずものすごいカーアクションの連続!

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

ハラハラドキドキの連続で目が話せない映画でした。

最後も私は好みですね~。

見た後、スカッとしました!

お勧めの映画ですね。

引用:「面白い!!」ワイルド・スピード MAX かとやんさんの映画レビュー(感想・評価) – 映画.com

低評価レビューの例

Filmarks ★1.9レビュー

ワイルド・スピード MAXのスコセッシフォールド全開のレビュー・感想・評価

レティの死の扱われ方、9割CGの洞窟カーアクション、どうでも良すぎるミスリード、FBI自由行動が過ぎる、都合のいい女でもないジゼルって人、いろいろ雑で???

本筋と全然関係ない、冒頭のトラック襲撃が一番面白いのどうなのよ。

引用:ワイルド・スピード MAXのスコセッシフォールド全開の映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

映画.com ★2.0レビュー

続けば続くほど落ちぶれていき、ヒットした第一作の名まで汚してしまう…

続けば続くほど落ちぶれていき、ヒットした第一作の名まで汚してしまうシリーズものの映画は多々ある。四作目となった『ワイルド・スピードMAX』は、まあなんとかそのパターンにギリギリハマらずに済みそうであります。。今となっては立派に主役をはれるまでになったヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが、再び出演するとあって一気に話題性がアップした最新作。

始まりからいきなりハイテンションなカーアクションで観る者の気持ちをガチリとワシ掴み、そのままのノリとリズミカルなテンポでグングン進んでいく……と思いきや、中途半端なサスペンス要素を盛り込んだり、人間ドラマも描き方が下手くそだしで、一番面白かったのは冒頭のシーンという哀しさ。

挙げ句の果てには、有力な客である車好きを落胆させるように、登場する車種と数が圧倒的に少ない。

まあでも、相変わらずワイルドな魅力満載なディーゼルさんと、イケメンに渋味が入ってよりカッコようなってきたウォーカーさんのコンビは十分ご馳走で、ミス・イスラエルの姉ちゃんや、学園もののイメージが抜けつつあるジョーダナ・ブリュースターと、女性陣もええとこ揃えてます。

二作目、三作目で悲しい思いをし、今度こそは!と意気込む姿勢で見ず、まぁハズレてもいいや的な広い心を持って挑むべき一作かと思われます。。

引用:「続けば続くほど落ちぶれていき、ヒットした第一作の名まで汚してしまう…」ワイルド・スピード MAX yosさんの映画レビュー(感想・評価) – 映画.com

『ワイルド・スピード MAX』を観ることができる動画配信サービス

2024年1月1日時点で『ワイルド・スピード MAX』を観ることができる動画配信サービスは以下になります。

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