大学院生活でこうしておけば良かったと思うこと

大学院
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こんな方に役立つ記事です。
・現在、理系の大学院に在籍している方
・今度、大学院生になる方
・大学院進学を考えている方

こんにちは。優です。

私は2021年に、大学院博士前期課程を修了し、BtoBメーカーに技術系総合職として就職しました。

大学院生、特に就職を考えている修士1年は研究、学会の準備、授業、就活、後輩の指導などやる事が多くて大変だと思います。

この記事では、私が特に大学院生活でこうしておけば良かったと思うことについて書かせていただきます。

具体的には

  • 睡眠は大事
  • 締切があるものは優先的に行う
  • 何でもかんでもやろうとしない

の2点について紹介します。

睡眠をとらないと体は動いても頭は働かない

前述のように、大学院生はやる事が多くとても忙しいです。

深夜まで研究室にいて、早朝にまた来る。家では少し仮眠するだけという方もいるでしょう。

私自身、修士1年の時はそんな生活を続けていました。

今になって思い返してみるとすごく非効率的だったなと感じます。

とにかくたくさん実験を行い、隙間時間で授業の課題や、研究報告の資料作りなどを行っていました。

当時の実験ノートを見返してみたら、この実験なんでやったんだろうというものや、すごい初歩的なミスをして失敗した実験がけっこうありました。

また、報告資料は酷いできとは言いませんが誤字・脱字が結構ありました。

体は元気でも頭が働いていなかったのだと思います。

実験時間を確保するために睡眠時間を削った結果、意味のない実験や凡ミスで結局その時間を無駄にしていた訳です。

睡眠をとった方がはるかに有意義でした。

睡眠不足は真っ先に集中力を奪う(睡眠不足時は飲酒した後と同程度の集中力)

睡眠不足の時は睡眠不足に気づかない

出典:マシュー・ウォーカー(2018) 「睡眠こそ最強の解決策である」 SB Creative

と言われています 。

そのため、睡眠時間を削ることは避けた方が良いです。

睡眠の大切さはこちらの記事でも解説しているので、興味のある方はご覧ください。

良質な睡眠をとるために効果的なこと12選!/『睡眠こそ最強の解決策である』
この記事では、書籍『睡眠こそ最強の解決策である』の内容から、”睡眠不足による悪影響”と”睡眠を阻害する要因”についてまとめています。夜になかなか寝付けない、眠りが浅いなど睡眠に関する悩みを抱えている方に役立つ記事となっています。

締切ギリギリでは良いものはできない

授業の課題や研究報告の資料、インターンシップのエントリーシートなど、決まった期日までに作成しなければいけないものはたくさんあります。

このようなものを私はいつも締切ギリギリに作成していました。

しかし、締切ギリギリで余裕のない状態では良いものはできません。

ミスは増えますし、作成後に内容を確認する時間もありません。

また、締切に何とか間に合わせようと睡眠時間を削ることになります。

そして睡眠不足になり、集中力が落ちて作業効率が下がるといった悪循環に陥ります。

私自身このような状態になっていたのだと思います。

実験など、やることはたくさんあるとは思いますが、締切があるものを優先して終わらせた方が、締切ギリギリで焦ることもなく、精神的に楽になります。

何でもかんでもやろうとしない

とにかくやることが多い大学院生。

やらなきゃいけないことが多すぎて、「とにかくやらなきゃ」と、何も考えていないような状態でひたすらに作業をしている人もいるでしょう。

私もそのような状態でした。

ただ、大学院を修了した今だからこそ、これは本当に良くなかったなと思います。

今になって考えてみると、「これ別にやらなくても良かったな」というものが結構思いつきます。

当時それに気づいていれば、他の重要な作業や休憩に時間を使えたのにと後悔しています。

この経験から、「忙しいときほど一旦立ち止まって考える時間を作った方がよかったな」と思いました。

忙しいときは、「考える時間がもったいない」と思ってしまいがちですが、「何を最優先でやらなきゃいけないのか」「これは本当にやらなきゃいけないことなのか」などをよく考えてから行動した方が、結果的に効率良かったかなと感じています。

まとめ

今回は、

  • 睡眠は大事
  • 締切があるものは優先的に行う
  • 何でもかんでもやろうとしない

ということについて書かせて頂きました。

参考にして頂けると幸いです。

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