”アイアンマン”や”スパイダーマン”をはじめとする、数多くのスーパーヒーローを生み出した、アメリカの大手コミック出版社であるマーベル・コミック。
そのマーベル・コミックの製作スタジオである、マーベル・スタジオでは『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』という映画・ドラマシリーズが製作されており、代表作として『アベンジャーズ』が挙げられます。
この記事では、MCUの映画25作品目『シャン・チー/テン・リングスの伝説』について紹介していきます。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の簡単な解説
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、アメリカのマンガ”マーベル・コミック”を原作とした映画・ドラマシリーズ『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』の映画25作品目です。
前作の『ブラック・ウィドウ』からMCUはフェーズ4に突入しており、本作もフェーズ4の作品となります。
本作はヒーロー”シャン・チー”が誕生するまでを描いた作品であり、主人公がアジア人なのはMCUで初となります。
シャン・チーの誕生を描いた話ということもあり、過去のMCU作品を観ていなくても全く問題ない内容となっています。
本作以前のMCU作品は映画だけで24作品もあるため、過去作を観ようと思うとかなり大変なのですが、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は過去作の知識が無くても大丈夫です。
MCUについての詳しい説明は以下の記事でしているので、興味のある方はご覧ください。
⇒⇒⇒ [海外映画・ドラマシリーズ紹介] MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の見どころ・感想
カンフーアクションと他の要素の掛け合わせ
本作の主人公”シャン・チー”はアジア人のヒーローということもあり、カンフーをベースとした武術を使います。
また、本作で登場する敵も同様の武術を使用するため、今までのMCUでは観られなかったカンフーアクションを楽しむことができます。
さらに、カンフーだけではなく、そこに武具”テン・リングス”の力やファンタジー要素も掛け合わされて、他のカンフー映画では観られないアクションシーンとなっているのが魅力だと感じました。
武具”テン・リングス”と組織”テン・リングス”
本作の中で重要となってくるのが強力な武具”テン・リングス”と、それを名前の由来とした犯罪テロ組織”テン・リングス”です。
武具および組織”テン・リングス”とは一体何なのかというポイントに注目して観て頂きたいなと思いました。
また、組織”テン・リングス”の名前は過去のMCU作品である、1作目『アイアンマン』と7作目『アイアンマン3』に登場しています。
本作に大きく関わっているわけではありませんが、興味がある方は『アイアンマン』と『アイアンマン3』も観てみてはいかがでしょうか。
ウォンとアボミネーションの登場
MCU14作目『ドクター・ストレンジ』で初登場した魔術師”ウォン”と、MCU2作目『インクレディブル・ハルク』で敵として現れた”アボミネーション”が登場します。
予告映像にちらっと写っていたので登場するのはわかっていたのですが、実際に登場したシーンを観たらすごくテンションが上がりました。
作品の本筋には絡んできませんが、ウォンとアボミネーションの登場シーンも見どころです。
エンドロールもしっかり観よう!
MCUの映画ではおなじみとなっている、エンドロール途中とエンドロール後の映像が本作にもあります。
ここで流れる映像は、続編へと繋がるけっこう重要な映像だったりします。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のエンドロール途中・終了後の映像も、今後の作品を早く観たいと思わせてくれる映像なので観ておくことをオススメします。
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2024年8月13日時点で、 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 を観ることができる動画配信サービスはDisney+です。
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