この記事では2015年に公開された映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の紹介をしています。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の概要
公開日 | 2015年5月1日(アメリカ) 2015年7月4日(日本) |
上映時間 | 141分 |
監督 | ジョス・ウェドン |
出演者 | ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー アーロン・テイラー=ジョンソン エリザベス・オルセン ジェームズ・スペイダー など |
興行収入 | 14億540万ドル(世界) 32億1000万円(日本) |
前作 | アベンジャーズ(『アベンジャーズ』シリーズ) ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(マーベル・シネマティック・ユニバース) |
次作 | アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(『アベンジャーズ』シリーズ) アントマン(マーベル・シネマティック・ユニバース) |
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース』というマーベルヒーローたちが活躍する、映画・ドラマシリーズの第11作目にして、MCUの『アベンジャーズ』シリーズの第2作目となるスーパーヒーロー映画です。
ヒーローたちが集結する『アベンジャーズ』シリーズならではの集団戦や、強力な能力をもつ新キャラクターの登場などが、本作の特徴となっています。
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あらすじ
アイアンマンとして何度も人類の危機を救い、だからこそアベンジャーズの限界を誰よりも強く知るトニー・スタークは、自分たちの手に負えない敵の襲来に備え、禁断の平和維持システムである人工知能「ウルトロン」を起動させる。しかし、ウルトロンは「究極の平和」を実現するため、平和を脅かす唯一の存在である人類の抹消を選択する。再び訪れた人類滅亡の危機に、アベンジャーズは人知を超えたウルトロンを相手に戦うことになるが……。
引用:アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン : 作品情報 – 映画.com
主な登場人物・キャスト
トニー・スターク(アイアンマン)
演者:ロバート・ダウニー・Jr
日本語吹替声優:藤原啓治
アベンジャーズのリーダー格にして、大富豪の天才発明家。
自らが開発したパワードスーツを身に着け、”アイアンマン”として戦う。
平和維持を目的とした”ウルトロン計画”を独断で実行してしまったことで、本作における騒動を引き起こすこととなってしまう。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
演者:クリス・エヴァンス
日本語吹替声優:中村悠一
アベンジャーズのリーダー格にして、第二次世界大戦で母国アメリカを救った伝説の超人兵士。
戦時中に消息不明となったが、70年後の現代にて、氷漬けの状態で発見され復活を果たし、アベンジャーズの一員として活動している。
ソー
演者:クリス・ヘムズワース
日本語吹替声優:三宅健太
神々の国”アスガルド”の王子にして、最強の雷神。
アベンジャーズの一員であり、弟ロキが使用していた杖を探している。
ブルース・バナー(ハルク)
演者:マーク・ラファロ
日本語吹替声優:宮内敦士
大量のガンマ線を浴びたことで、感情の高ぶりによって緑色の大男”ハルク”に変身してしまう体質となってしまった天才生化学者。
天才的な頭脳を持つ者同士、トニーと一緒にいることが多い。
「ハルクに変身した際に誰かを傷つけてしまうのではないか」という恐怖を抱えている。
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
演者:スカーレット・ヨハンソン
日本語吹替声優:米倉涼子
アベンジャーズの一員であり、世界最強の女スパイ。
本作ではブルース・バナーと互いに惹かれあっており、アベンジャーズの作戦時はハルクをブルースに戻す役割を任されている。
クリント・バートン(ホークアイ)
演者:ジェレミー・レナー
日本語吹替声優:宮迫博之
アベンジャーズの一員であり、弓の達人。ナターシャとは親友。
本作では、これまで描かれてこなかった彼のプライベートについても描かれる。
ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)
演者:アーロン・テイラー=ジョンソン
日本語吹替声優:小松史法
人体実験により、超高速で移動が出来るようになった強化人間。
ワンダとは双子の兄妹。
トニー・スタークを恨んでおり、本作ではアベンジャーズと対立することになる。
ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)
演者:エリザベス・オルセン
日本語吹替声優:行成とあ
人体実験により、テレキネシスとマインドコントロールの能力を手に入れた強化人間。
ピエトロの双子の妹。
兄と共にアベンジャーズと共にアベンジャーズと対立する。
ウルトロン
演者:ジェームズ・スペイダー
日本語吹替声優:木下浩之
トニーにより、平和維持のために起動された人工知能。
トニーの思惑とは異なり、ネットワーク上の映像から「人類を滅ぼせば環境破壊も戦争も起こらない」という結論を導き出し、人類と敵対することになる。
見どころ・感想
アベンジャーズメンバーの心理描写
”アベンジャーズ”は地球最強のヒーローチームですが、メンバーはあくまでも感情のある人間であり、それぞれが暗い過去や悩みを持っています。
そして本作では、各キャラクターが心に抱えるマイナスな部分が描かれ、それが物語にも影響していきます。
その中でも、私の印象に特に残ったのはトニー・スタークとブルース・バナーの2人です。
詳しくは実際に映画を観てもらいたいのですが、トニーは”異常なまでの宇宙の敵に対する警戒心”が暴走した結果、ウルトロンの反乱を引き起こしてしまいます。
そして、ブルースは”「ハルクに変身することで、誰かを傷つけてしまうのではないか」という恐怖”から、他人と深い関係になれずにいます。
このようなマイナスの感情が描かれているのが、本作の特徴・見どころと言えるでしょう。
前作『アベンジャーズ』と比べて仲良くなったメンバー達
作品全体を通して、「前作より明らかにアベンジャーズのメンバー同士が仲良くなってるな」と、そう思いました。
前作以降も共に過ごしてきたことを考えれば、仲良くなってるのは何も不思議なことではないのですが、日常生活での会話はもちろんのこと、戦闘中の通信や連携など、様々なシーンでアベンジャーズメンバー達の仲の良さを感じることができます。
私のお気に入りは、”パーティーでのとある余興シーン”です。
このシーンは好きな人が多いと思うので、要注目です!
『アベンジャーズ』シリーズならではの集団戦
MCUはどの作品でも、素晴らしいアクションシーンが魅力です。
それに加えて本作では『アベンジャーズ』シリーズならではの”ヒーローが一堂に会した集団戦”を楽しむことができます。
戦闘時の情報量の多さ、ヒーロー同士のコンビネーション、それぞれが戦闘でどんな役割を担っているかなど、各ヒーローの単体作品にはない魅力がたっぷりです!
強力な能力を持つ新キャラクター達
本作で注目すべきポイントとして挙げなくてはならないのが、強力な能力を持つ双子”ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)”と”ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)”です。
彼らはアベンジャーズの敵として登場するのですが、2人ともとても魅力的なキャラクターで、特にクイックシルバーのことが好きになる人は結構いるんじゃないかと思います。
そんな双子がどんな人物なのか、作中でどんな行動をとるのか、どのような戦い方をするのかなどに要注目です!
今後のMCUへとつながるポストクレジットシーン
MCUではお馴染みとなっている、クレジットシーン(おまけ映像)。
本作にはエンドクレジット途中のミッドクレジットシーンがあり、ここで流れる映像は今後のMCUへとつながるものとなっています。
短いながらも、今後のMCUへの期待感を高めてくれる映像となっていますので、観ておくことをオススメします!
作品の評価・レビュー
※2023年1月21日時点
映画.comやyahoo映画などのレビューを見てみると、評価点の平均が映画.comでは5点満点中3.8点、yahoo映画でも5点満点中3.8点となっており、まずまずの評価であることがわかります。
高評価のレビューを見てみると、「冒頭から全員で戦いまくりで、飽きがこない」、「ヒーローそれぞれの強さや、個性がすごく出てて、面白かった!」など、アクションシーンやキャラクターの描写方法が高く評価されているようです。
一方、低評価のレビューを見てみると、「ストーリーがごちゃごちゃしてる」「楽しめたのはアクションシーンだけ」などの意見があり、ストーリーの部分で低評価を受けているようです。
高評価レビューの例
星5 avengers will return
見せ場の連続。この作品だけ見てもとても面白いけど、初見だと少しだけ予備知識が必要。
精神攻撃みたいのでメンバー個々の過去のトラウマが明かされる。
ホークアイの家!子持ち。人間だもの。
ウィンターソルジャー観てからコレを見たほうがより楽しめると思う。
引用:アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンのレビュー・感想・評価 (3) – 映画.com
星5 史上最強のアクションアドベンチャー
内容的にも興収的にもこれを超えるアクションアドベンチャーは後にも先にも無いのでは?
前作よりアクションが更にパワーアップして
最早どこまでいくのかというレベル
今回は無敵のアベンジャーズの心の暗い部分や恐怖も描写されていて予想外の展開だった。
マーベル映画お決まりの軽快で真似したくなるようなかっこいいジョークの言い合いも見る者を飽きさせなく面白い
ネタバレは控えるがストーリーも結局は世界の滅亡を止めるというこの手の映画お決まりなのだが、ベタさを感じることもなかった。
結論として、断言出来るがこの映画は史上最強のアクションアドベンチャーだろう
引用:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン の映画レビュー・感想・評価 – Yahoo!映画
低評価レビューの例
星2 派手なのに退屈。
危機感も緊張感もなく、ダラダラ。
戦闘シーンもワンシーン、ワンシーンはカッコいいけど繰り返しになるので飽きてくる。派手な展開なのに、全然心がウキウキしない。
MCUは単体作品の方が深みがあっていいね。
アベンジャーズは寄せ集めたファンに向けてのサービス。
さらに、インフィニティウォーへの繋ぎの意味もあるので半端なのは仕方ないのかな。
引用:アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンのレビュー・感想・評価 (3) – 映画.com
星1 つまらない
ヒーローがたくさん出てなんとなく戦っているような映画。
内容も、訳のわからない内容で・・・
1作目が面白かったので、期待していたのですが・・・
つまらない映画でした。
引用:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン の映画レビュー・感想・評価 – Yahoo!映画
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を観るならDisney+がオススメ!
2024年8月13日時点で、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を観ることができる動画配信サービスはDisney+です。
Amazonプライム・ビデオでも観ることはできますが、レンタル料が別途かかってしまいます。
Disney+ | Amazonプライム ・ビデオ |
見放題 | レンタル料199円 |
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