”アイアンマン”や”スパイダーマン”をはじめとする、数多くのスーパーヒーローを生み出した、アメリカの大手コミック出版社であるマーベル・コミック。
そのマーベル・コミックの製作スタジオである、マーベル・スタジオでは『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』という映画・ドラマシリーズが製作されており、代表作として『アベンジャーズ』が挙げられます。
この記事では、MCUの映画4作品目の『マイティ・ソー』について紹介していきます。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の簡単な説明
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは、アメリカのマンガ ”マーベル・コミック” を原作とした映画・ドラマシリーズ作品です。
“アイアンマン”や”スパイダーマン”などの様々なスーパーヒーローが、平和を守るために戦う物語となっています。
ヒーローたちは普段は別々に行動していますが、地球が大きな危機に見舞われたときにはヒーロー集団”アベンジャーズ”として集結し、ともに戦います。
『マイティ・ソー』はアベンジャーズが結成する前の物語で、アベンジャーズの一員である”ソー”の活躍が描かれてます。
MCUについての詳しい説明は以下の記事でしているので、興味のある方はご覧ください。
『マイティ・ソー』のあらすじ
神々の住まう国”アスガルド”の王”オーディン”から息子である雷神”ソー”への王位継承の儀式の最中、アスガルドと休戦状態にある氷の巨人(フロスト・ジャイアント)が宝物庫に侵入した。
休戦状態を崩したくないオーディンは報復を禁止するが、自身の王位継承の儀式を邪魔されたソーは父の命令に背き、弟”ロキ”らを連れて、氷の巨人が住むヨトゥンヘイムに攻め込んでしまう。
ヨトゥンヘイムでの戦いの中、ソーたちは氷の巨人の軍隊に追いつめられるが、息子の暴走を知ったオーディンの介入により、なんとか退却に成功。
しかし、アスガルドとヨトゥンヘイムは戦争状態になってしまう。
ソーの傲慢さに怒ったオーディンはソーのパワーを奪い、ソーの所有していた全能のハンマー”ムジョルニア”と共に地球へと追放してしまう。
地球に追放されたソーは力を取り戻そうとするが、力を失ったソーの前に脅威が現れる。
堕ちた雷神ソーはどん底から這い上がり、真のヒーローとして成長していく。
『マイティ・ソー』の見どころ
北欧神話に登場する国が舞台
本作ではMCU作品で初めて、地球ではない場所”アスガルド”と”ヨトゥンヘイム”が描かれます。
アスガルドは神々の住む国、ヨトゥンヘイムは氷の巨人が住む国であり、どちらも北欧神話に登場する国です。
主人公”ソー”や弟の”ロキ”、父”オーディン”もまた北欧神話に登場する神であり、舞台や登場人物が北欧神話に関連していることが、本作の特徴の一つでしょう。
ソーの精神面での成長
自身の傲慢さから国を危機へと陥れてしまったことで、力を奪われ地球に追放されたソー。
そんなソーも地球で過ごしていく中で、少しずつ心変わりしていきます。
自身の力を過信し傲慢な性格であったソーが、力を奪われ無力となったことで精神的にどのように成長していくのかが見どころの一つです。
ロキの動向
幻覚などで相手を撹乱する魔法が得意な、ソーの弟ロキ。
ロキはとても重要なキャラクターであり、本作だけでなく今後のMCU作品でもストーリーに絡んできます。
そんなロキが作中でどのような行動をとるのかに注目です。
ホークアイの登場
本作では今後のMCU作品でも活躍するヒーロー”ホークアイ”が初登場します。
ホークアイがどのように登場するのかに注目です。
エンドロール後の映像
MCU作品おなじみの、エンドロール後の映像が本作にもあります。
MCU映画5作目『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』、6作目『アベンジャーズ』につながる内容となっていますので、この映像もしっかりと観ておくことをおすすめします。
『マイティ・ソー』を観るならDisney+がおすすめ
2024年8月13日時点で『マイティ・ソー』を観ることができる動画配信サービスは、Disney+です。
Amazonプライム・ビデオ、 U-NEXT などでも観ることはできますが、レンタル料が別途かかってしまいます。
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