[本要約]勉強効率が良くなる時間帯を紹介!『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』/メンタリストDaiGo

勉強
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こんな方に役立つ記事です。
・『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』がどんな本か知りたい
・もっと効率良く勉強ができるようになりたい
・勉強効率が上がる時間帯が知りたい

「できるだけ勉強時間を短くしたい」
「もっと効率良く勉強したい」

あなたもそう感じたことがあるのではないでしょうか?

学生の方はもちろんのこと、社会人の方であっても勉強をすることはあるでしょう。

そのような勉強に勤しむ方の多くが、「どうせ勉強するなら効率的にやりたい」と思ったことがあるのではないかと思います。

今の時代、調べれば効率の良い勉強法に関する情報は数多く手に入るので、それらを実践している方もいるでしょう。

効率良く勉強するためには勉強法も確かに大事ですが、あなたは”勉強する時間帯も効率アップには重要”であることをご存じでしょうか?

勉強をする時間帯を変えるだけでも、あなたの勉強効率は上がる可能性があるのです。

逆に勉強する時間帯によっては、効率が下がってしまうこともあります。

具体的にどの時間帯に勉強をすれば良いのか、それは書籍『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』にて紹介がされています。

この記事では、『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法がどんな本なのか、本書の内容のうち”学習の成果が上がる時間帯”について紹介します。


『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』の概要

書籍タイトル最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法
著者メンタリストDaiGo
発売日2019年3月5日
出版社学研プラス
ページ数272ページ
価格1390円(単行本、2024年5月11日時点Amazon価格)
1247円(Kindle版、2024年5月11日時点)

簡単な内容紹介

本書は効率的な勉強法について、世界中の学術論文等をもとに科学的根拠をまじえて解説している一冊です。

”あなたが学校や塾で教わってきた勉強法、今まであたりまえのように行ってきた勉強法がいかに非効率であったか”、そんな事実を突きつけられるかもしれません。

本書に書かれている勉強法を知っているだけで、今後の定期試験、入試、資格試験などに役立つはずです。

『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』で学べることは、下記の目次でなんとなくわかるので、参考にしてみてください。


第1章 やってはいけない!7つの勉強法
Introduction 「間違った学習システム」から脱却せよ
科学的に効率が悪い7つの勉強法
 非効率勉強法1 ハイライトまたはアンダーライン
 非効率勉強法2 語呂合わせ
 非効率勉強法3 テキストの要約
 非効率勉強法4 テキストの再読
 非効率勉強法5 集中学習
 非効率勉強法6 自分の学習スタイルに合わせる
 非効率勉強法7 忘れる前に復習する

第2章 「超効率勉強法」の基本
Introduction 使える勉強法に共通する「たった1つのポイント」とは?
DaiGo式・2つのアクティブラーニング
DaiGo式アクティブラーニング1 想起
 想起テク1 クイズ化
 想起テク2 分散学習
 想起テク3 チャンク化
DaiGo式アクティブラーニング2 再言語化
 再言語化テク1 自己解説
 再言語化テク2 ティーチング・テクニック
 再言語化テク3 イメージング

第3章 学習効果を激しく高める!「勉強前」7つのテクニック
Introduction 結果を出したければ、準備に時間をかけろ
 準備テク1 自己超越目標を持つ
 準備テク2 知っていることを書き出す
 準備テク3 好奇心を刺激する
 準備テク4 音楽を正しく使う
 準備テク5 戦略的リソース利用法
 準備テク6 自然の力で集中力を倍にする
 準備テク7 ピアプレッシャーでやる気を出す

第4章 記憶の残り方が変わる!「勉強後」5つのテクニック
Introduction 成績のいい人は、勉強後に脳を使わない
 緩和テク1 報酬つきの昼寝
 緩和テク2 睡眠の効果を最大まで引き出す
 緩和テク3 運動で記憶を定着させる
 緩和テク4 マインドフルネス瞑想
 緩和テク5 クロノタイプに逆らわずに休む

第5章 上級者向け!勉強の効果をさらに高める7つの学習習慣
Introduction ハイレベルの結果を叩き出す「上級者」のやり方
 上級テク1 ひとりごと学習
 上級テ2 話しかけるつもり音読
 上級テク3 マルチモーダル学習
 上級テク4 ジェスチャー法
 上級テク5 勉強中にも運動をする
 上級テク6 苦手意識を消す
 上級テク7 オーバーラーニング

第6章 才能の差は、こうして超えろ!地頭を良くする科学的トレーニング
Introduction 努力で才能の差は超えられるのか?
地頭の土台づくり1 ワーキングメモリ
 ワーキングメモリ性能アップ1 運動
 ワーキングメモリ性能アップ2 テレビゲーム
 ワーキングメモリ性能アップ3 楽器
 ワーキングメモリ性能アップ4 筆記開示
 ワーキングメモリ性能アップ5 DNB
地頭の土台づくり2 マインドセット
 成長マインドセット1 マインドセットを解説するメディアに触れる
 成長マインドセット2 選択と戦略をほめる
 成長マインドセット3 「努力は報われないもの」と認める
 成長マインドセット4 失敗を学習のチャンスだと考える
 成長マインドセット5 マインドセットをモニタリングする

参考文献

要約:学習の成果を上げるには”勉強する時間帯”が大事

ここからは『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』の内容から、”学習の効率を上げるために、どの時間帯に勉強すればいいのか”ということに関して紹介していきます。

①自分のクロノタイプに合わせて勉強する

我々人間にはクロノタイプという、”各人が生まれつきに持ち合わせている体内時計”があります。

このクロノタイプは約50%が遺伝で決まっており、後天的に修正していくのはほぼ不可能といわれています。

よく耳にする”朝型”や”夜型”といったものもクロノタイプの一種であり、当然ですが、夜型の人が早起きしても脳のパフォーマンスはあがりません。朝型の人が夜更かししても同様です。

効率良く学習するためには、自分の頭がよく働く時間を知り、そのタイミングで学習をすることが大切です。

②脳が情報取得モードに入る時間帯に勉強する

クロノタイプは人によってバラバラですが、学習においては大きく2つのパターンに分かれます

午前型:10時~14時
午後型:16時~22時

この時間帯は、アメリカ睡眠医学会のマイケル・ブレイス博士の研究がベースとなっています。

たいていの人は、このどちらかの時間帯に、脳が学習に向いた状態である”情報取得モード”になります

あなたがどちらのグループに属するか、何度か自分で試して確認してみてください

ちなみに、朝の4時~7時は、ほぼすべての人の学習能力が下がりやすいタイミングとなっています。

張り切ってあまり早くに勉強を始めても、学習効率は上がらないので注意してください。

③脳の緩和タイムでは徹底的に休む

脳の状態には、学習に向いた”情報取得モード”の他に、”緩和モード”があります。

緩和モードは、リラックスして思考がさまよっている状態です。

このとき、頭の中でさまざまな情報が結びつき、新たな発想が生まれやすくなります

緩和モードは思考がさまよっている状態ですので、脳の集中力がスローダウンしています。

そのため、緩和モードのときに集中力や論理的な思考が必要なタスクを行っても効率が下がるだけです。

個人差はありますが、脳が緩和モードに入りやすい時間帯は21時~23時で、ほとんどの人はこの時間帯に集中力がスローダウンします。

この時間帯はひたすら脳を休ませて、日中に学んだ情報が頭の中で固まっていくのを待つのが良いでしょう。

どうしても作業をしたい場合は、アイデア出しや翌日の計画を練ることのために使ってください。

まとめ

『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』から学んだ、”学習の成果が上がる時間帯”について紹介してきました。

ポイントを以下にまとめておきます。

・自分の頭がよく働く時間を知り、そのタイミングで学習をする
・10時~14時あるいは16時~22時に脳は”情報取得モード”に入る
・朝の4時~7時は、ほぼすべての人の学習能力が下がりやすい
・脳が緩和モードに入りやすい21時~23時は、ひたすら脳を休ませる

勉強をする時間帯を意識することで、勉強効率が良くなり、学習成果も上がります。

今後、学校の試験や入試、資格試験などがある人は自分がどの時間帯に勉強しているのかを、今一度確認してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介した内容以外にも、本書には勉強の効率を良くするための知識が数多くまとめられています。

効率良く勉強する方法をもっと知りたいという方は、ぜひ『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』を読んでみてください!


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