[海外映画紹介] マトリックス

海外映画
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1999年に公開された大ヒット映画『マトリックス』。

公開から20年以上経った今でも、あまり古臭さを感じないほど世界観や映像の完成度が高く、公開当時に観た人の衝撃は凄まじいものだったに違いありません。

この記事では、そんな映画『マトリックス』について紹介していきます。

『マトリックス』の概要

原題The Matrix
公開日1999年3月31日(アメリカ)
1999年9月11日(日本)
上映時間136分
監督ラリー・ウォシャウスキー※
アンディ・ウォシャウスキー
脚本ラリー・ウォシャウスキー※
アンディ・ウォシャウスキー
出演者キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュバーン
キャリー=アン・モス
ヒューゴ・ウィーヴィング
グロリア・フォスター など
興行収入約4億6722万ドル(世界)
約87億円(日本)
2024年12月1日時点、Wikipedia情報
※現在はラナ・ウォシャウスキー、リリー・ウォシャウスキーと呼ばれている

『マトリックス』のあらすじ・予告映像

大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマーのトーマス・アンダーソン。

一見普通の人に見えるトーマスだが、多くのコンピューター犯罪を起こしてきた天才ハッカー”ネオ”という裏の顔があった。

コンピューター犯罪を行ってはいるものの、平凡な生活を送っていたトーマスではあるが、目を覚ましたのにまだ夢を見ているような感覚に悩まされていた。

そんなある日、謎の女性トリニティから接触を受け、彼女の仲間のモーフィアスと名乗る男を紹介される。

モーフィアスから「今生きているこの世界は、コンピューターによってつくられた仮想世界だ」と聞かされ、”このまま仮想世界で生き続けるか現実の世界で目覚めるか”の選択を迫られるトーマス。

起きていても夢を観ているような感覚に悩まされていたトーマスは、現実の世界で目を覚ますことを選択する。

仮想世界から解放されたトーマスは、”コンピューターの反乱が起こり、人間はコンピューターの動力源として培養されている”という現実を目の当たりにする。

コンピューターの支配から人間を解放するため、トーマスは自身のハッカー名”ネオ”を名乗り、モーフィアスやトリニティと共に戦いへと身を投じていく。

映画『マトリックス』製作20周年特別予告 2019年9月6日(金)期間限定上映

主な登場人物・キャスト

ネオ(本名:トーマス・A・アンダーソン)
(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

演者:キアヌ・リーヴス
日本語吹替声優:小山力也

大手ソフトウェア会社のプログラマーとして働く青年。
多くのコンピューター犯罪を起こしてきた天才ハッカーという裏の顔も持つ。
”人類がコンピューターの動力源として仮想世界で生かされている”という事実を知り、コンピューターの支配から人類を解放するための戦いに身を投じていく。

モーフィアス
(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

演者:ローレンス・フィッシュバーン
日本語吹替声優:玄田哲章

仮想世界から解放された人類の街(ザイオン)に属する工作船”ネブカデネザル号”の船長。
人類を救う救世主としてネオを探し出して世界の真実を伝え、彼を現実世界へと導く。

トリニティー
(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

演者:キャリー=アン・モス
日本語吹替声優:日野由利加

ネブカデネザル号の副船長である女性。
仮想世界のネオに接触し、モーフィアスと引き合わせる。

エージェント・スミス
(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

演者:ヒューゴ・ウィーヴィング
日本語吹替声優:中多和宏

仮想世界の監視・防衛を行う人型ソフトウェアエージェントの内の一人。
現実世界から仮想世界に侵入した人物、真実を知り仮想世界から抜け出そうとする人物などの排除を行うセキュリティソフトのような存在。

オラクル
(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

演者:グロリア・フォスター
日本語吹替声優:此島愛子

仮想世界に存在する、人間の行動を理解・予測するために創られたプログラム。
ネオやモーフィアスに助言を与える。

『マトリックス』の見どころ・感想

20年以上前の作品とは思えない完成度

(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

本作は1999年公開の映画とは思えないほど完成度が高いです。

公開当時に革新的と言われた映像表現は、今観ても凄いと感じさせてくれるところがあります。

特に、カンフーをベースとしたスタイリッシュなアクションシーンは興奮します。

ひと昔の映画ではありますが、最近の映画を観慣れている人でも違和感なく観れるでしょう。

コンピューターに支配されている近未来的な世界観

(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

本作の”コンピューターが世界を支配し、人間の意識は仮想空間に閉じ込められている”という世界観が素晴らしいです。

AIの進化によるロボットの反乱や、仮想空間に関わる事件を描いた映画は多く製作されていますが、人間が仮想世界にいることを自覚していない作品は今でも少ないんじゃないかなと思います。

しかも、現実世界で人間は、コンピューターが活動するためのエネルギー源として培養されています。

この設定を今ほどテクノロジーが発達していない1990年代後半に考え、しかも映像化してしまうのですから凄まじいです。

ネオが銃弾を避けるシーン

(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc.

主人公ネオが敵の撃った銃弾を、イナバウアーのように身体を後ろに反らして避けるシーン。

マトリックスを観たことがなくても、このシーンだけは知っている方もいるのではないでしょうか。

そんな超有名シーンが映画本編のどこで披露されるのか、そんなことを考えながら観るのも楽しいと思います。

『マトリックス』を観ることができる動画配信サービス

2024年12月7日時点で『マトリックス』を観ることができる動画配信サービスは以下になります。

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