この記事では、2013年に公開された映画『アイアンマン3』について紹介しています。
『アイアンマン3』の簡単な紹介
『アイアンマン3』はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画7作目として、2013年に公開された、アメリカのスーパーヒーロー映画です。
時系列としてはMCU映画6作目『アベンジャーズ』から7か月後であり、”アメリカで爆破事件を繰り返すテロ組織”、および”自身の心の問題”と戦うトニー・スターク(アイアンマン)が描いた物語となっています。
本作はMCUの”フェーズ2”の第1作目にして、『アイアンマン』シリーズの最終作であり、MCUにおける大きな節目ともなる作品です。
『アイアンマン3』は世界興行収入が2013年公開映画の中で1位、全映画の中で史上16作目となる10億ドル超えを達成した作品であり、数字からも世界中で評価されていることがわかります。
『アイアンマン3』のあらすじ
ニューヨークでのアベンジャーズvsロキ&チタウリ軍団の決戦から7か月。
ニューヨーク決戦での出来事が原因でトラウマを抱えてしまったトニー・スターク(アイアンマン)は、不眠症やパニック障害に悩まされていた。
さらには、トラウマが原因でアイアンマンスーツを常に近くに置いておかないと落ち着かない、ひたすらアイアンマンスーツを作りまくるといった”アイアンマンスーツ依存症”とも言える状態になっており、”マーク42”までのアイアンマンスーツを開発していた。
その頃アメリカ国内では、”マンダリン”率いるテロ組織”テン・リングス”による爆破テロが問題となっていた。
そして、トニーの親友ハッピーも爆発に巻き込まれ昏睡状態となってしまう。
事件を知ったトニーは、マスコミを通じてマンダリンに宣戦布告。
自宅の住所を公開してマンダリンを挑発するが、この挑発が悪い結果を招いてしまう…
自宅をテロリストの武装ヘリに襲撃され、トニー自身はアイアンマン”マーク42”を身に着け命からがら脱出するも、テネシー州に不時着した際にマーク42は故障してしまう。
そんな絶望的な状況の中、トニーは科学好きの少年”ハーレー”と出会う。
新たな若き相棒ハーレーの協力により、爆発事件の情報を集めることに成功したトニーは、反撃の狼煙を上げる。
『アイアンマン3』の見どころ
トニーの心を蝕むトラウマとの戦い
映画『アベンジャーズ』におけるアベンジャーズvsロキ&チタウリ軍団のニューヨーク決戦での出来事がトラウマとなり、不眠症やパニック障害を患ってしまったトニー。
さらに、アイアンマンスーツを常に近くに置いておかないと落ち着かない、ひたすらアイアンマンスーツを作りまくるといった”アイアンマンスーツ依存症”とも言える状態に。
本作は、「”アイアンマン”は頼れるヒーローだが、”トニー・スターク”は心に大きな問題を抱えた普通の人間であり、無敵ではない」と再認識させられるストーリーとなっており、トニーがトラウマとどう向き合い、乗り越えるのかが重要なポイントとなっています。
トニーの新たな若き相棒”ハーレー”
本作から新たに登場した科学好きの少年ハーレー。
トニーと偶然出会ったハーレーは、壊れたアイアンマンスーツの修復や、テロリストの情報を探る手助けをするなど、トニーに協力します。
さらには、心に問題を抱えたトニーに大きな影響を与えるような発言もしており、ハーレーは本作におけるトニーの相棒と言えるでしょう。
トニーの次世代を担っていくような、若き天才ハーレーに要注目です。
登場するアイアンマンスーツの数がシリーズ最多
”アイアンマンスーツ依存症”とも言える状態となり、ひたすらスーツを作り続けていたトニー。
トニーが作ったスーツは前作までに登場したものも含めて実に42種あり、最新のマーク42をはじめとして、本作ではそのほとんどが登場!
全てのスーツで見た目や性能が違っており、スーツごとの違いや、数多くのスーツを用いたアクションシーンを楽しめるのが本作「アイアンマン3」の魅力となっています。
さらに、『アイアンマン2』で登場した、トニーの親友である米軍のローズ大佐が使用する”ウォー・マシン”もアメリカの星条旗をイメージしたデザインとなり、”アイアン・パトリオット”と名前を変えて登場。
『アイアンマン3』は、アイアンマンスーツやアイアン・パトリオットといったパワードスーツを堪能でき、テンションが上がって思わず「うおおお!」と声を出してしまうようなシーンもある映画となっています。
ポストクレジットシーンも必見!
本作に限らずMCUの映画作品では、エンドクレジット後におまけ映像が流れます。
あなたが映画『アベンジャーズ』を観たことがあるのなら、ちょっとテンションが上がる内容となっていますので、お見逃しなく!
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