やらないことを決めて人生を豊かに! 『すぐやる人の「やらないこと」リスト”』/ 塚本亮[要約]

仕事
スポンサーリンク

・やらなきゃいけないことがあるけれど、ついつい先延ばしにしてしまう。
・やる気が出ず、怠けてしまいがち。

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

人は誰だって楽をしたいと思っています

あなたが物事を先延ばしにしたり、怠けてしまうのは仕方のないことでしょう。

ですが、ちょっとした工夫によって先延ばしや怠けを解消する方法があります。

それは「やらないこと」を決めることです。

「やらないこと」を決めるのは、「やること」と同様に重要です。

私たちが人生で使える時間というのは限られています。

人生を豊かにするものに使う時間を増やすために、できることが「やらないこと」を決めることなのです。

では、「やらないこと」とは具体的にどのようなことなのでしょうか。

この記事では、書籍”すぐやる人の「やらないこと」リスト”で紹介されている50個の「やらないこと」から私が特に大事だと思ったものを紹介します。

「考え方」でやらない

いい考え方は行動力を上げ、悪い考え方は行動にブレーキをかけます

あなたが”すぐやれない人”ならば、これまでに積み重ねてきた「考え方」が原因かもしれません。

本書では”「考え方」でやらないこと”が9つ紹介されています。

ここでは、その中から2つを選んで紹介します。

①頭の中だけで考えず、紙などに書き出す

あなたは「やること」について、頭の中であれこれ考えていないでしょうか?

実はこれが、”すぐやれない人”の特徴の1つです。

やることを頭の中にため込むと、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」という状況を自ら生み出すことになります。

その結果、脳のパフォーマンスが落ち、行動するための「決断」ができなくなります。

また、「あれをやるのを忘れていた!」なんて事態にもつながります。

一方、”すぐやる人”は自分の頭だけで考えようとしません。

具体的には紙などにやることを書き出しています

そうすることで、思考を整理し、脳への負荷を減らします。

些細なことでも書き出しておくことで作業に集中することができ、1つのことが終わったらすぐに次の作業に取りかかることができます。

また、書き出したことをどんどんと消化していくことで、自分がどれだけのことをやったのかがわかり、自信にもつながります

なので、自分の頭の中で考えるのではなく、些細なことでもどんどん書き出しましょう

やらないことを紙などに書き出す

②負の感情を抑え込まず、言語化する

「感情」もすぐやれない原因の1つです。

うれしいことがあったときは、普段は面倒くさいと思っていることでも、すぐに取りかかって終わらせられることが多いでしょう。

”うれしい”などの正の感情は自分を行動的にしてくれます

一方、”悲しい”、”疲れた”などの負の感情は行動力にマイナスに働きます

あなたも「やらなきゃ」と思ってはいても、イヤなことがあったり、疲れているときはなかなか行動できないことがあるでしょう。

行動と感情は切っても切れない関係にあるのです。

そのため、”すぐやる人”になるためには、自分の感情と上手に付き合っていく必要があります。

自分の感情と付き合っていくうえで、負の感情を抑え込むことは避けなければなりません。

無理にイヤな感情を押し殺そうとすると、余計にそれが頭から離れなくなってしまいます

その結果、集中力や行動力が低下してしまいます。

負の感情の対処法としては、”気持ちを言語化する”ことが有効です。

人に話す、紙に書き出すなどして、自分の気持ちを言葉にすることで心が整理されます。

そうすると、何かに取り組む余裕もでてきます。

なので、負の感情は抑え込まず、人に話したり、紙に書き出すなどして吐き出すようにしましょう

感情の言語化

「仕事」でやらない

現代において、仕事をこなせばこなすほど新しい仕事が増えることは珍しくないでしょう。

そんな時代のなかで充実したワークライフを送るためには、やらないことを決めることが重要となってきます。

ここでは本書で紹介されている13の”仕事でやらないこと”の中から、2つを紹介します。

③「なんとなく」で仕事を始めず、時間帯を意識する

あなたは「なんとなく次はこの仕事をやろうかな」と、「なんとなく」で仕事を始めてはいないでしょうか?

”すぐやる人”は「なんとなく」で仕事に手をつけません。

なぜなら、時間帯によって取り組むべきことと、そうでないことが存在するからです。

脳には1日の中で活発に働く時間帯と、そうでない時間帯があります。

起きてからの2~3時間後に、脳は最も活性化します。

つまり、最も効率的に頭が働きます。

そのため、集中力を要する仕事は脳が活発に働いているこの時間帯に行うのが理想です。

そして、朝をピークに脳の機能が低下して、昼食を食べると眠気が発生します。

あなたも昼食後にとても耐えきれない眠気に襲われたことがあるはずです。

そんなときに仕事に取り組もうとしても、効率よく行えるはずがありません。

集中力を要する仕事などできるはずもなく、できないことでモチベーションも下がっていきます。

昼食後の眠気を我慢するのは意志の力だけでは厳しいので、寝てしまいましょう

15~20分の仮眠をとることで、頭はスッキリし、集中力も回復します。

時間帯を意識して仕事をする

④曖昧な言葉を使わない

「少し」「たくさん」「後ほど」などの曖昧な言葉は、人によって受け取り方がかわってしまいます

「少し遅れます」という言葉の「少し」は自分にとっては20分でも、相手にとっては5分かもしれません。

そのため、曖昧な言葉は相手を不安にさせたり、イライラさせたりする原因になります

”すぐやる人”は普段から曖昧な言葉は使わず、具体的に話します。

ほとんどの仕事は1人で完結できるものではありません。

そのため、人に仕事を頼むことは当然ありますが、このとき曖昧な言葉を使うと相手は具体的にどう動けば良いのかがわかりません。

「急いでやっておいて」と「今日中にやっておいて」では、後者のほうが具体的にどう動けば良いのかがイメージしやすいはずです。

具体的に伝えて初めて、相手は具体的に動くことができます

曖昧な言葉を使わない

「人間関係」でやらない

私たちは1人で生きていくことはできません。

そのため、「人間関係」が私たちの日常に与える影響は大きいです。

しかし、それに振り回されていては”すぐやる”力をうまく発揮できません。

1人ではできないことを成し遂げるためには、人間関係に依存するのではなく、他者との関わり方を変えていく必要があります。

ここでは本書で紹介されている6つの”人間関係でやらないこと”の中から、2つを紹介します。

⑤他人に期待しない

変えられないものを変えようとすると、心身ともに消耗してしまいます

それは人間関係にも言えます。

他人をコントロールしようとして、思い通りに動いてくれずイライラしてしまった経験はないでしょうか?

これは他人という自分がコントロールできない存在に、自分の心のコントロール権をあげてしまっていることになります。

人はそれぞれが意志を持った存在なので、他人を完璧にコントロールするなど不可能です。

なので、「人をどうしよう」とか「人にどうしてもらおう」といった他人への期待は捨てましょう。

他人に期待しないことで心身の消耗を防ぐことができます

人に何かをお願いするときは、「頼んだことだからしっかりやってくれるだろう」と期待してただ待つのではなく、常に条件をつけておきましょう。

「もしダメだったら〇〇する」、「明日連絡がなかったら、こちらから電話する」など相手が自分の要求通りの行動をしてくれなかったときの対応を考えておくのです。

そうすることで、相手にイライラするのではなく、自分ができることに集中することができます。

自分ができることに集中する

⑥人の心を深読みしない

他人の心の中を深く知ろうとすることは、行動を鈍らせてしまう原因の1つではないでしょうか。

「なんか今日はそっけない態度をとられている気がする」

「最近、SNSに”いいね!”をあまりしてくれなくなった」

このようなことがあって、その人が何を思っているのかが気になってしまうことはあると思います。

人は誰でも好かれていたいものです。

他人が自分のことをどう思っているのか気になってしまうのも当然でしょう。

しかし、他人のことは結局のところわからないです。

なので、私たちにできるのは「他人の考えはわからないもの」と考えて、自分のできる最善をつくすことだけです。

ただ、「相手の心の中を全て無視しろ」というわけではありません。

ある程度相手の心情が理解できたら、それ以上相手の心の中を読もうとせず、行動に移してみましょう

そして相手の様子を伺いつつ、軌道修正していきましょう。

他人の考えを読もうとせず、行動してみる

「習慣」でやらない

「習慣」とは人生の土台のようなもので、その力を侮ってはいけません。

習慣を見直し、やらないことを決めて実行することで、「すぐやる力」を高めることができます。

ここでは本書で紹介されている7つの”習慣でやらないこと”の中から、3つを紹介します。

⑦絶対に夜更かししない

睡眠が体や脳にとって重要であることは、あなたも知っているでしょう。

きちんと睡眠をとらないと体が重くなり、頭も働きません。

このような状態では、何をやってもはかどらず、物事を先延ばしにしてしまいやすくなります。

また、頭がうまく働かないときに「やらなきゃいけない」と自分を追い込むのはストレスになります

その結果、「できるんじゃないか」と思う感覚である”自己効力感”が下がってしまいます。

自己効力感は自分の状況や感情をコントロールできているときに感じるもので、これが下がるとやる気も落ちてしまいます。

では、自己効力感を高めるにはどうすればよいのでしょうか。

それは、規則正しい生活を送ることです。

規則正しい生活を送るということは、自分をしっかりとコントロールできているということなので自己効力感が高まります。

体や脳のコンディションを整え、自己効力感を高めるためにも、夜更かしをせず規則正しい生活を送りましょう

夜更かしをせずに、きちんと睡眠をとる

⑧夜寝る前にお酒を飲まない

⑦絶対に夜更かししない」に引き続き、ここでも睡眠に関する話をします。

夜更かしをしないことで睡眠時間を確保することは重要ですが、睡眠は量だけではなく質も大切です。

質のいい睡眠がとれた翌朝は、心身ともにエネルギーが強まっています。

一方で睡眠の質が悪いと、朝からだるく、頭もぼーっとし、やる気も出ないということになってしまいます。

質のいい睡眠をとるためのポイントはいくつかあるのですが、特に気を付けなければいけないのが、アルコールの摂取です。

寝る前にお酒を飲むとよく眠れると思っている人もいるかもしれませんが、アルコールは睡眠の質を低下させます

また、アルコールには利尿作用があるため、夜中にトイレに行きたくなって目が覚め、睡眠の量を減らすことにもつながります

そのため、寝る前の飲酒は睡眠の質と量に悪影響を与え、それが翌朝の体調にも影響を与えてしまいます

なので、夜寝る前、少なくとも睡眠の2時間前から飲酒はしないようにしましょう

寝る前の飲酒は睡眠に悪影響

良質な睡眠については以下の記事で紹介しています。興味のある方はご覧ください。

睡眠で人生は変わる!書籍『睡眠こそ最強の解決策である』から学んだ、睡眠の重要性と睡眠を阻害するもの
書籍「睡眠こそ最強の解決策である」から学んだ、睡眠不足による悪影響と睡眠を阻害する要因についてまとめました。夜になかなか寝付けない、眠りが浅いなど睡眠に関して悩んでいる人に役立つ内容の記事です。

⑨スマホの通知をオンにしない

スマホはとても便利ですが、大きな時間泥棒にもなります

何か作業をしているときに、スマホのアプリから通知が届くことはよくあるでしょう。

そうすると気になってしまい、ついスマホをチェックしてしまいがちです。

一度スマホを手に取ったら、通知が届いたアプリをチェックするだけにとどまらず、他のアプリも開いてしまうことも多いでしょう。

そして、気づくと結構な時間が経過していて、作業はちっとも進んでいないという状況に陥ることになります。

スマホは便利だが、その利便性によって目の前の大事なことがジャマされることもある”諸刃の剣”です。

また、作業に集中しているときに通知が届いてしまうと、実際にスマホを手に取らなくても意識はスマホに向き、集中力が途切れてしまいます

集中力がいったん途切れてから、再び脳が集中した状態に戻るまで15分以上かかるといわれています。

なので、集中している状態をジャマされるのは深刻な問題なのです。

これらの問題を解決する最も簡単な方法は、スマホの通知をオフにすることです。

スマホを仕事で使っている人は全ての通知をオフにすることは難しいかもしれませんが、それ以外の人は通知を完全にオフにしましょう。

そうすることで、作業中にスマホに振り回されることがなくなります。

スマホの通知をオフにする

「自己啓発」でやらない

自分を高めることはとても大事です。

しかし、やみくもに勉強や読書をするだけではうまくいきません。

知識をいくら増やしても、それを活かすことができなければ意味がないのです。

そのため、自分を高める活動の中でもやらないことの見極めが重要です。

ここでは本書で紹介されている5つの”自己啓発でやらないこと”の中から、3つを紹介します。

⑩勉強ばかりせず、アウトプットを行う

いくら知識を詰め込んでも、それを使えなければ意味がありません

知識を使えるものにするためには、アウトプットが重要となります。

勉強や読書によってインプットされた知識は、アウトプットすることでスキルに変わります。

数学で公式を暗記(インプット)するだけでは、その知識は使い物になりません。

実際にその公式を用いて問題を解いてみる(アウトプット)ことで、公式を使って問題が解けるというスキルになるのです。

なので、ずっとインプットに時間を使うのではなく、インプットはほどほどにしてアウトプットに重きを置くことが大切です。

アウトプットの方法は問題を解く、人に教える、ブログやSNSで情報発信をするなど、何でもOKです。

知識をインプットした後は、アウトプットする

⑪本を最後まで読み切らない

あなたが本を読む理由はなんでしょうか。

小説などは除きますが、何か疑問や知りたいことがあって、その答えを探しているのだと思います。

ただ、多くの方が本を読んでいるうちに、読み切ることが目的になってしまっています

しかし、読書の目的は最後まで読み切ることで、満足感や達成感を得ることではありません。

自分が探している答えを見つけることが目的だったはずです。

まだ途中までしか読んでいなくても、探していた答えが見つかれば目的は果たしています。

そうしたら、次に行うべきは見つけた答えをもとに実際に行動することです。

⑩勉強ばかりしない」でも述べましたが、知識を詰め込んでも、それを使えなければ意味がありません。

本を読み切るよりも行動に移し、学んだ知識を使えるものにしていきましょう

⑫黒のペンではなく、青のペンを使う

あなたはメモをとるときや勉強するときなどに何色のペンを使っていますか?

私は黒を使っていました。

それが当たり前だと思っていたからです。

私と同じように黒のペンを使っている人がほとんどだと思います。

しかし、”すぐやる人”は当たり前のように黒のペンを使わないそうです。

情報をまとめたり、暗記したりするときには黒ではなく、”青のペン”が有効です。

青は集中力を高める色で、脳を落ち着かせたり、メモしたことが記憶に定着しやすくなる効果があります。

生理学的にも青には副交感神経を活発にする力があり、血圧が下がり脈拍が落ち着くことで、脳内がリラックスした状態になります。

一方、赤は活力や情熱をイメージする色で、行動力をかき立てる効果があります

イギリスのダラム大学の研究により、アスリートは赤のユニフォームを着ると、他の色のユニフォームを着たときよりも良いパフォーマンスを発揮することがわかっています。

つまり、赤い色がアスリートに活力を与えるということです。

ただし、メモをとることに関しては赤のペンをメインに使うと、目がチカチカしてストレスになってしまうので、あくまで強調したいところで赤のペンを使うのが良いでしょう。

集中力の青、行動力の赤とペンを使い分けてみましょう

黒ではなく、青のペンを使う

「人生」でやらない

今私たちが生きている時代というのは、あらゆる物事の変化スピードが早いです。

そんな時代の中では、どんなときでも軸となる原理原則が重要となってきます。

ここでは本書で紹介されている10の”人生でやらないこと”の中から、3つを紹介します。

⑬自分と戦わない

自分と戦うというのは、「〇〇したい」という気持ちと、「〇〇してはいけない」という気持ちに決着をつけることです。

例えば、ダイエット中にすごく美味しそうなスイーツを見つけたら「食べたい」と「食べてはいけない」という気持ちによって葛藤することになります。

そして、自分と戦うことは精神的な消耗につながります

誘惑に負けないように自制心を働かせようとすること自体が、モチベーションの低下の原因となってしまうのです。

その結果、目標達成への活力が失われます。

先程の例ですと、「ダイエットのためにスイーツを食べない」という選択をして、「食べたい」という本心を抑え込むと、目的達成への活力が奪われ、ダイエットに失敗しやすくなります。

そこで大事になるのが、「自制心を働かせなくてもいい、つまり自分と戦わなくてもいい環境に身を置く」ことです。

2017年にカールトン大学とトロント大学が行った研究で、目標達成率は誘惑物との接触回数に反比例することが明らかになっています。

なので、自分にとっての誘惑物が何かを明確にし、それを避けることで目標達成率は圧倒的に高まります

勉強中にスマホが気になってしまうのなら、スマホという誘惑物を別の部屋に持っていき、自分の視界に入らないようにするなどしてみましょう。

⑭認められようとしない

親や友達、上司などから認められたい、褒められたいと思うのは人として自然なことです。

しかし、人からの称賛を求めるようになると、「自分がどう思うのか」ではなく、「他人がどう思うのか」を重んじるようになってしまいます

人の目が気になって、それが判断の基準になってしまうのです。

Instagramなどは典型的な例でしょう。

Instagramのユーザーは人に見てもらいたい写真をアップしています。

そして、ユーザーの中には「映える写真をアップして誰かに反応してもらいたい、褒めてもらいたい」という理由で、興味はないけど行動してしまっている人も意外と多いのではないでしょうか。

誰かに「すごい」と言われるための行動になってしまっているのです。

それを続けていると、「うまくいかない自分」を出せなくなります。

さらには、「うまくいかない自分」を受け入れられなくなります。

その結果、認められるための行動はするけど、認められないリスクのある行動をとらなくなっていくのです。

頼み事をされると何でも引き受けてしまう人がその典型例です。

引き受ければ認められる、断ると認めてもらえないという気持ちから、本当は「やりたくない」と思っていても引き受けてしまい、後になって後悔することになるのです。

では、どうすればいいのかというと、「自分の心、信念に従って生きる」これしかありません。

他人の評価が気になってしまうのは自然なことですから、自分の信念に従うのが難しいことはわかります。

ですが、自分の信念に従って行動していくことで、結果的に認められるようになります

「自分の気持ちを殺してまで認められようとしない」という考えを持ちましょう。

⑮群れない、1人の時間を確保する

群れないというのは「孤立しろ」というわけではありません。

今の時代はスマホやSNSのおかげで、いつでも誰とでもつながっていられます。

しかしそれゆえに、1人の時間を確保することが難しくなっています

1人でゆったり過ごす時間というのはとても重要で、心のエネルギーを回復させたり、自分と向き合って自分のレベルを上げることができます

常に誰かとつながっていると、周りに流されて生きることが多くなり、主体的に生きることができなくなります。

自分が本当にやりたいことをしていくためにも、積極的に1人の時間を確保しましょう

意識的に自分1人の時間を確保する

まとめ

書籍”すぐやる人の「やらないこと」リスト”について紹介してきました。

ポイントを以下にまとめておきます。

・些細なことでもどんどん書き出す
・負の感情は抑え込まず、人に話したり、紙に書き出すなどして吐き出す
・集中力を要する仕事は起きてから2~3時間後の時間帯に行う
・「少し」「たくさん」などの曖昧な言葉を使わない
・他人はコントロールできないので、期待しない
・人の心を深読みせず、行動に移す
・きちんと睡眠をとり、体や脳のコンディションを整える
・良質な睡眠のために、寝る2時間前からはお酒は飲まない
・スマホの通知をオフにして、集中力が途切れるのを防ぐ
・知識のインプットよりもアウトプットに重きを置く
・本を読み切るよりも、学んだことを行動に移す
・「集中力の青、行動力の赤」とペンを使い分ける
・誘惑物を排除し、自分との戦いを避ける
・自分の気持ちを殺してまで、他人に認められようとしない
・積極的に1人の時間を確保する

日本の教育では「我慢」というものを教え込まれるので、やりたくないことをやるのが当たり前だと思い込んでしまいがちです。

実際に、イヤなことを我慢して頑張っている人も大勢いるでしょう。

しかし、私たちは限られた時間の中で生きています。

やりたいくないことに時間を使うよりも、自分がやりたいことに時間を使う方が人生が豊かになるのは誰にでもわかるでしょう。

「やらないこと」を決めて、「やること」を明確にする

そうすることで、あなたの人生はより良いものになるはずです。

すぐやる人の「やらないこと」リスト”ではこの記事で紹介しなかった「やらないこと」が、まだまだたくさん紹介されています。

「やらないこと」をもっと知りたいという方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました